第1条(総則) 本規約は、認定特定非営利活動法人ハンズオン東京(以下「ハンズオン東京」といいます。)が運営するボランティア活動(以下「本ボランティア活動」といいます。)への参加を応募する方(以下「本ボランティア」といいます。)に遵守していただく事項等を定めるものです。 第2条(本規約等の遵守) 本ボランティアは、本ボランティア活動への参加の応募をすることにより、本規約及びその他本ボランティアの皆様に遵守していただきたいものとしてハンズオン東京が定めるルールを遵守することに同意したものとみなされます。 第3条(法令の遵守) 本ボランティアは、本ボランティア活動への参加にあたって、適用される全ての法令を遵守するものとします。 第4条(喫煙・飲酒等) 本ボランティアは、本ボランティア活動への従事中に喫煙、飲酒してはならず、また、酒気を帯びた状態で本ボランティア活動に参加してはなりません。 第5条(禁止行為) 本ボランティアは、本規約に定めるもののほか、次の各号に定める行為をしないものとします。 ① 他の本ボランティア、本ボランティア活動の受益者、パートナーその他関係者等(以下総称して「本関係者」といいます。)に対し、ハンズオン東京の活動と関係のない勧誘(宗教や商品・サービス等の販売及び特定の団体への勧誘などを含みますが、これらに限られません。)を行う行為 ② 本ボランティア活動に関し、第三者から自己又は第三者のために不当な金品の借用又は贈与若しくは供応の利益を受ける行為 ③ 本関係者に対する、暴行、脅迫、名誉棄損その他これに類似する行為 ④ 本関係者に対して、本人の意思に反して個人情報を聞き出す行為 ⑤ ハンズオン東京の許可なく、本ボランティア活動その他のハンズオン東京の活動の運営に使用される備品、配布物品等(未使用のものを含みます。)を持ち帰る行為 ⑥ 公の秩序又は善良の風俗に反する行為 ⑦ その他本ボランティア活動の円滑な運営に支障を来し、又は本関係者に対する迷惑行為であるとハンズオン東京が判断する一切の行為 第6条(差別的言動等の禁止) 1 本ボランティアは、本関係者に対し、年齢、人種や国籍、社会的身分、心身機能、性別、性自認、性的指向、宗教・信条、価値観その他の個人的特性を理由とした差別的言動をしないものとします。 2 本ボランティアは、本関係者に対し、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント及びその他一切のハラスメント(精神的若しくは身体的苦痛を与え、又はボランティアの活動環境を悪化させるおそれのある行為)をしないものとします。 第7条(ダイバーシティ&インクルージョンへの理解) 本ボランティアは、本ボランティア活動への参加にあたって、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括・包含)の理念を理解します。年齢、人種や国籍、社会的身分、心身機能、性別、性自認、性的指向、宗教・信条、価値観といった個人の違いを尊重し、様々な価値観や能力を持った人材と連携し協力し合います。 第8条(当日キャンセル・遅刻・早退の禁止) 本ボランティアは、本ボランティア活動について、あらかじめ定められた時間をお守りいただき、やむを得ず当日キャンセル・遅刻・早退する場合は、ハンズオン東京が別途定める方法に従って、速やかにボランティアリーダーその他のハンズオン東京が別途定める者へ連絡するものとします。 第9条(個人情報の取り扱い) 本ボランティアが本ボランティア活動に参加するにあたってハンズオン東京が取得する本ボランティアの個人情報は、ハンズオン東京の定めるプライバシーポリシー(ハンズオン東京ウェブサイト:http://www.handsontokyo.org/jp/disclaimer)に従って取り扱います。 第10条(本人確認について) ハンズオン東京は、本ボランティアに対し、本ボランティア活動への参加にあたって、本人確認を行う場合があります。本ボランティアは、かかる本人確認に協力するものとします。 第11条(秘密保持) 本ボランティアは、本ボランティア活動に関連して知り得た他の個人に関する情報、機密情報その他一切の情報を開示若しくは漏洩し、利用しないものとします。 第12条(反社会的勢力等の排除) 1 本ボランティアは、暴力団、暴力団員(又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者)、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団をはじめ、テロリズムその他の犯罪行為を行うおそれがある団体の構成員又はテロリスト等(疑いがある場合を含みます。)その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力等」といいます。)ではないことを表明し、また、反社会的勢力等に加入しないことを誓約します。 2 本ボランティアは、反社会的勢力等を利用し、反社会的勢力等の維持・運営に関与し、又は反社会的勢力等と社会的に非難されるべき関係を有するなど反社会的勢力等と不適切な関係をもたないことを誓約します。 3 本ボランティア活動の安全確保のため、本ボランティアがボランティア登録に関してハンズオン東京に対して提供した情報を、政府機関等に照会させていただく場合があります。 第13条(活動禁止) 1 次の各号のいずれかに該当する本ボランティアは、本ボランティア活動に参加できません。 但し、第①号に掲げる者について伝染のおそれがないとハンズオン東京が判断した場合は、この限りでありません。 ① 病毒伝ぱのおそれのある伝染性の疾病にり患している者 ② 心臓、腎臓、肺等の疾病で本ボランティア活動のため病勢が著しく増悪するおそれのある疾病にり患している者 ③ 前各号の他、風邪や感染症法等の法令により就業が制限される疾病(インフルエンザ等)にり患している者 2 前項の規定にかかわらず、本ボランティアは、本ボランティアの心身の状況等が本ボランティア活動に適しないとハンズオン東京が判断した場合、本ボランティア活動を中断又は中止していただきます。 第14条(活動中の携帯電話・スマートフォン等の使用について) 本ボランティアは、本ボランティア活動への従事中の携帯電話、スマートフォン及びカメラ等の使用(写真・動画の撮影、録音を含みますがこれらに限られません。)は、禁止いたします。 第15条(ボランティア活動に関する権利) 本ボランティア活動における制作物等に関する一切の権利は、ハンズオン東京に帰属します。 第16条(肖像) 本ボランティアは、本ボランティア活動において撮影される映像、写真等に自己の肖像が含まれる可能性があることを理解し、また、ハンズオン東京並びにハンズオン東京が認めた者が、当該映像、写真等を、ウェブサイト、ソーシャルメディア、ボランティア・パートナー・スポンサー向け企画等に使用し、及びその他ハンズオン東京の活動に関連して必要な範囲で使用させていただくことがあることに同意します。 第17条(金員又は便益の不支給) ハンズオン東京は、本ボランティアに対して、ハンズオン東京が募集要項等で特に定める場合を除き、一切の金品又は便益の支給を行わないものとします。 第18条(私物の管理) 本ボランティア活動への従事中、貴重品その他の私物については、本ボランティアが個人で責任をもって管理していただくものとし、紛失、盗難等について、ハンズオン東京は一切の責任を負いません。 第19条(登録・参加のお断り又は取消) ハンズオン東京は、本ボランティアが次の各号に掲げるいずれかの事由に該当する場合、本ボランティア登録・本ボランティア活動への参加をお断りし、又は取り消すことがあります。 ① 本ボランティア本人からハンズオン東京への参加辞退の申出があった場合 ② 本規約その他ハンズオン東京が定めるルールに違反する行為を行った場合 ③ 他の本ボランティアその他関係者のチームワークを著しく害する行動を行った場合 ④ ハンズオン東京のイメージを損なう行為を行った場合 ⑤ 本ボランティア活動への参加要件を満たさないとハンズオン東京が判断した場合 ⑥ ボランティア登録時に申し出た内容が事実と異なることが判明した場合 ⑦ ボランティア登録時点で未成年であり、親権者又は未成年後見人の同意を得ずに登録したことが判明した場合 ⑧ その他ハンズオン東京がボランティアとして不適切と認めた場合 第20条(報告・連絡等) 1 本ボランティアは、本ボランティア活動への従事中に何らかの問題(事故・災害等を含みますがこれらに限りません。)が発生した場合、ハンズオン東京に速やかに報告し、ハンズオン東京の指示に従って行動するものとします。 2 本ボランティアは、本関係者から受けた質問若しくは要求が、自らの判断で回答又は対応することが適切でない場合には、適切な回答又は対応が可能な者に取り次ぐものとします。 第21条(保険適用) 1 ハンズオン東京は、本ボランティア活動を行う本ボランティアを被保険者とする保険に一括加入いたします(ボランティアの個人負担はありません。)。本ボランティアは、ハンズオン東京が、保険の加入にあたり、必要な範囲で、本ボランティアの個人情報を保険会社に提供することに同意します。 2 本ボランティアが本ボランティア活動への従事中の事故等で怪我をされた場合等は、ハンズオン東京はボランティア活動向け保険の適用範囲内で対応いたします。但し、保険の適用範囲は保険契約の内容に基づくものとし、ハンズオン東京の指示に従っていただけなかった場合や不適切行為と判断された場合には、保険が適用されない可能性があります。 3 日本国以外に居住の本ボランティアは、ハンズオン東京が加入する保険のほか、居住国において保険等(ボランティア活動中の事故等で怪我をした場合の治療費用や本国送還費用等が補償されるもの)に自ら加入することを強く推奨します。 第22条(ハンズオン東京の責任範囲) 1 ハンズオン東京は、本ボランティア活動に関し本ボランティアに生じた損害について、ハンズオン東京の故意又は重大な過失に基づく場合を除き、前条に基づく保険適用の範囲及び相当因果関係の範囲を超えて損害を賠償する責任を負わないものとします。 2 本ボランティア間で発生したトラブルに関して、ハンズオン東京は一切責任を負わないものとします。 第23条(準拠法及び管轄裁判所) 1 本規約の成立、効力、履行及び解釈については、日本法を準拠法とし、日本法に従って解釈されます。 2 本規約又は本ボランティア活動に起因し、又は関連する一切の紛争については、訴額に応じて、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 第24条(その他) 本規約に特に定めのない事項については、ハンズオン東京が適切に判断の上、決定させていただきます。 第25条(本規約の変更) 1 ハンズオン東京は、本規約をいつでも変更できるものとし、当該変更のボランティアへの通知(ハンズオン東京が定める方法による)をもって、当該変更後の本規約は効力を生じるものとします。 2 前項に基づく本規約の変更に係る通知後、本ボランティアが本ボランティア活動への登録又は参加を継続した場合には、本ボランティアは当該変更後の本規約に同意したものとみなします。 第33条(残存条項) 第2条、第5条乃至第7条、第9条、第11条、第14条乃至第16条、第21条乃至第33条については、本ボランティア活動の終了後においても効力を有します。 制定 2019年11月1日